パリの音

パリ在住。母ピアノ、姉妹ヴァイオリンを弾いています。

朝の静寂

今朝は次女が7時15分に家を出る。

普段は午後から中学だけれど水曜日だけ朝授業。

外は真っ暗でお月様が見える。

メトロまで5分くらいの次女との散歩は楽しい。

 

昨日は次女のクラスメイト6人のコロナ感染が分かり次女を休ませた。

他の親御さんたちも「感染が怖い」と子供達を休ませたりしていた。

基本、感染者、濃厚接触者、ワクチン接種してない子供達は学校に来れない。

それ以外は登校しなければならない。

学校に連絡すると感染者3人しか認知していなかったけれど次女は感染者(学校がまだ認知していない)のうち2人と先週給食を一緒に食べているので濃厚接触者になる。

 

本人は嫌がったけれど、薬局で抗原検査を受けることになった。

すっごいイケメンのお兄さんがコートも着ないで薬局前(外)のテントで検査してた。

寒いのに本当検査してくれる皆さんお疲れ様です。と言いたい。

検査の人たちは皆医学生さんなのでしょう、皆20代の若い人たち。

 

イケメンお兄さん次女に丁寧に説明し、とにかく優しい。

(多分、次女も嬉しかったと思う。)

検査結果は陰性。

 

でもまだ油断できないと私は思ってます。

なぜなら感染したお友達と給食食べたのは先週の木曜日なので、1週間後の検査の方がもっと確実でしょう。

 

昨夜は急遽ソルフェージュの山のような宿題に次女が怒り狂い。

泣いて学校やめるとか、こんな宿題やりたくないのに興味ないのになぜ押し付ける!とか・・・久しぶりに嵐が吹き荒れ・・・笑

私は「やりたくないなら、やらなければいい」「辞めたければ辞めればいい」「決めるのは次女」とだけ言い放ち知らんぷり。

でも嵐がなかなか収まらないので、「甘えるな〜」と思わず言った。

嫌なことを嫌だ嫌だと文句言ってばかりいないで、自分が持ってる、与えられてる幸せにもっと目を向けなさい!と言った。

一応、嵐は止み、「ごめんなさい」と謝りに来たけれど・・・

 

今の自分の生活のどれだけ恵まれていることか、またその上で現状の嫌なことをどうやって克服、解決策を見つけていくか等、今後のことを考える機会になった様子。

 

話は変わり・・・

食べた後の食器がお見苦しいのですが・・・

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これ蜂蜜の瓶なのですが、蜂蜜の6ユーロ(実際はスーパーで6、8ユーロだった)の内訳が表記されていて面白いな、と思いました。写真ブレてて読みにくいですが。

農家さんには2、5ユーロ。実際梱包運送、税金、販売代理店、この蜂蜜会社等の利益が見られるのは消費者にとって良いと思った。

全ての商品のが見たくなる。笑

 

話は戻り、今朝次女をメトロまで送って一人で家に戻る時の静寂が大好きです。

出勤や登校の人通りは多少あっても街全体は静まりかえっていてなんとも言えない神秘的な感じがする。

毎朝長女も送るのですが、送った後一人で静けさの中を歩くのがたまらなく好きなので送りに行っていると言っても過言ではありませぬ。