パリの音

パリ在住。母ピアノ、姉妹ヴァイオリンを弾いています。

集中力

今日は暖かいパリでした。

間も無く19時になる今、私はベランダでブログ中。

夜風?が気持ちいい。

 

よく、子供達が私にヴァイオリンの練習で気づいたことや、できるようになった事などを興奮気味で話しにきます。

 

次女は、「お母さん、よく集中力のないひととか、私集中力がないとかいうひといるけれど、好きなことや、何かを喜んでやっていれば、ソレはもう集中力とセットなんだよ!だから集中力のないひとなんていないんだ。」と熱弁していました。

 

長女は、「お母さん、ここね、難しいところもう50回以上練習してるの、この部分を切り取って何度も何度も、そしたらこの指が感覚を覚えてできるようになったと」ヴァイオリン持ったまま見せてきます。

私がもし、そこを50回やった方が良いと言っても絶対やらないような練習を、なぜ自分からソレをやろうと決めたのか?と聞いたら。。。

 

「今朝練習中、窓の外でスケボーを練習している男の子たちがいてね、何度も何度も出っ張ってる箇所を練習してたの。」

それを見ていた長女は、その光景を思い出して、自分もできないところを、その出っ張りだと思ってやったと・・・言ってました。

 

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スケボーの子達に感謝だね。

スケボーの子達もきっと楽しくて何度も練習してたんだね。集中力いっぱいに。

 

集中力の感覚大好き。

それはやはり、楽しいから。

次女の言うように、魂そのものが楽しんでるような、そんな感じになりますね。

 

写真のアパートに映る影絵。

実際はもっと綺麗です。