緊張を認める
今朝、「お母さん、左手が痛くてヴァイオリンが持てない!」
「どうしよう、試験明後日なのに!!」と次女。
私は面白いな〜と思った。
昨夜フロイト(精神科医)のドキュメンタリーを見たばかりだったので、心理の問題であろうとすぐに思い、落ち着いていられた。
「試験に対して不安、ストレスがあるからじゃない?」と聞くと・・・
「全然不安になんか、思っていないのに、怖くないのに」と次女。
でもね、人の意識してない無意識の部分で不安がある場合は感じないんだって、そして体に支障をきたすことがあると、フロイトの話をしました。
「緊張してない!と強がることはない、緊張していたっていいの、それを否定せずに認める。それに試験で失敗したっていいし、なんなら受けなくたっていい。」と伝え、youtubeの10分程度の誘導瞑想をヘッドフォンで聞きながら座っているように言った。
案の定瞑想が終わると、左手は痛くないと!!!(笑)
その後2時間練習していました。
今朝は音楽院でフルートの試験があったようで、フルートのお友達から私の携帯に(次女は携帯を持っていないので)「緊張してる〜、緊張爆発しそう〜、あと5分〜」などの細かい実兄中継メッセージがいくつも入ってくる、来る。
みんな可愛い。
こんな緊張の場も乗り越え、楽しみ、大きく育って欲しい。