細胞レベルの歓喜
とても寒かったけれど気持ちのいい青空のパリ。
長女と朝8時からジョギングし、ストレッチをしてから、遅く起きた次女と再びジョギングして、近所で買い物。少しだけれど日照時間が長くなりました。
ヴァレンタインの今日はお花屋さん、ケーキ屋さんは行列でした。
花束を抱えて歩く人も多くて、平和だな〜と思った。(コロナを忘れる)
明日から長女がお友達の田舎の家にお世話になるためお土産にチーズを買い揃え持たせます。本当はワインも持たせたかったけれど、長女に重いからと拒否されました。
先週から次女が食べたいと言っていたのが「ミートボールトマトソースパスタ」。
今夜までに仕上げなければならない仕事があるパパがお昼に作ってくれた。
ミートボールではなく、ハンバーグになってます。(笑)
でも、食パンを細かく切って作ったミートボール(大)もパスタも美味でした。
ランチを待ちながらお雛様を無心で飾る。
ふと、母の手作り雛人形は長女、次女、どちらの手に渡るのだろうか?と考えた。
そして何代まで受け継がれるだろうか?
ご無沙汰してます、毎年ありがとうございます。という気持ちで並べました。
バレンタインに白バラ。
夕飯の準備を済ませて夕方からピアノに向かう。
久しぶりに練習。ESTのElevation of Love を耳コピ。
もう、細胞レベルで自分が喜んでいるのが実感できた。
こんな興奮は久しぶりです。
トリオではしばらく演奏したくないと思っていたけれど、今夜はトリオでやりたい!と久々に思った。
ドラムのリズムまでも理解したくなったり、聞く力をどんどん伸ばしていくその過程にワクワクする。ピアニストの左手のリズム、和声も真似る。
途中で3度のない和声が続く。和声のカラーを決める3度がないことで広がる感覚がたまらない。ピアニストが亡くなり、もうこのトリオの生の演奏は聞けないけれど、過去のライブからお金では買えない細胞レベルの歓喜を受け取ってます。
Esbjörn Svensson Trio - Elevation of Love