パリの音

パリ在住。母ピアノ、姉妹ヴァイオリンを弾いています。

次女とお散歩

今日次女とお散歩した時の写真。

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空を見上げた時に木々の枝が美しいアートになってる。

夕方17時ぐらいの空です。

 

今日はたっぷり2時間はかけてランチを作りました。

日本食。

子供達からお礼を言われるほど美味しかったし、久々の日本食。

日本食って心に沁みます。

 

次女は今フランス語で「レミゼラブル」を勉強中。

彼女の大好きなフランス語の先生は著者ヴィクトルユーゴーの大ファンなので、授業にも熱があり、とても興味深く面白いのだそう。

レミゼラブルは読んだことあったけれど、先生の解釈や説明で大好きを越してしまった次女。

「お母さん、行きたいところがあるの。」

「ヴィクトルユーゴーがナポレオン3世に命を狙われた時に逃げた「海の家」に」

「家の屋根のところに丸い塔のようなガラス張りで海が見えるような部屋を作り、ヴィクトルユーゴーはそこでレミゼラブルを書いたんだって。いつか絶対行きたい」

「フランス語の先生マダムCはもちろん行ったんだって、家全てがヴィクトルユーゴーの作品になっていて(隅から隅まで彼のデザインとこだわりでできているのだそう)凄いんだって」

 

二人で検索するも・・・本当だ、屋根のところに丸い塔のようなものが。

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ラヴェルの家も家全体が彼の作品のようになっていたのを思い出す。ここまで豪華ではないけれど・・・。

 

とにかくヴィクトルユーゴーの凄さを語ってくれる次女とのお散歩は楽しかったです。