パリの音

パリ在住。母ピアノ、姉妹ヴァイオリンを弾いています。

いきなりワクチン接種

昨夜は私とパパでギターのコンサート。

子供達は義弟と家族皆大好きなヴァイオリニストDavid Grimalのリサイタルの予定が・・・次女は帰宅後、頭痛でベッドへ直行、次女だけお出かけできませんでした。

 

f:id:yuonmusique:20211010044837p:plain

昨夜コンサート会場へ向かっていると次女から電話があり、「今、お父さんとお母さんがコンサートに行くときに車の事故に遭う夢を見たから気をつけて!」と。

助言のおかげか?無事コンサート会場へ着き、コンサートが終わるとやはり次女から「大丈夫?」とメッセージが入っていました。

帰りも夫婦でいつも以上に気をつけて帰りました。(笑)

 

実は数日前から親指が痛くなり昨日は晴れて痛みもあったので、主治医の予約はとれなかったのですが同じキャビネにいる他の医師の診察を受けて来ました。

爪の下に棘のような異物が入っているため、取り除くには手専門のクリニックへ行くように言われました。もしかすると部分麻酔で取り除くことになりそうです・・・。

まだ若い女医さんでしたがとても親身になってくれて、「Tetanos のワクチンは接種しましたか?」と聞かれ・・・「はっ???テタノス?知りませんけど・・・」

「すぐ処方箋出すからすぐ買って来て、戻って来てください。すぐ打ちます」

「え〜??そのワクチン義務なのですか?」

「フランスでは女性の場合、25歳と45歳で接種します。特にあなたの指のような症状(異物が刺さってる)には危ないからうっておきましょう」と言われ・・・隣にあった薬局でワクチンを購入(保険で無料)いきなりのワクチン接種となりました。

 

日本語だと破傷風のワクチンになります。

 

とにかく若い(30歳以下に見える)親身になってくれる女医さんを見て、彼女のご両親を思いました。こんな立派なお嬢さんを育てられて・・・と。