パリの音

パリ在住。母ピアノ、姉妹ヴァイオリンを弾いています。

長女の部屋

転んで骨折していた義母のギブスが先日取れました。

本当は1週間前に取れるはずでしたが、ちょうどその日にアパートのエレベーターが故障し、義母の階段上り下りは危険だということで日程が伸ばされた。

 

病院に付き添ったのは夫。

歩いても20分ぐらいで行ける病院にタクシーを呼んで歩行器も一緒に乗せて出かけた。帰宅するなり、夫がタクシーの運転手がとてもオリジナルだったと笑いながら言う。

「病院に着いたら、値段は?と聞くとあなたの出したい金額で・・・」と言われたそう。「それじゃぁ、困るよ、料金を言ってよ」と夫が言うと・・・

「じゃぁ、2ユーロ? 5ユーロ?」と運転手。

「えっ!!!」と驚く夫・・・。(笑)

始終しどろもどろで料金を言わない運転手に夫は20ユーロ支払い、帰りもお願いしたらしい。そして帰り・・・。

「帰りの料金はさっき頂いたから要りません」と言うタクシー運転手・・・。

「えっ!!」驚く夫・・・。

タクシー代を請求どころか、拒む運転手にはあったことが無いと(私もあった事ない)結局全然受け取らないので、無理やり運転手のポケットに20ユーロを突っ込んできたと笑いながら言う夫。

 

なんなのでしょう???このタクシー運転手さん・・・ボランティア?(笑)

 

クリーニングに出そうと思っていたダウンコートを出せずにまだ着ているくらい寒いパリです。薄着でいたこともあってか?また3日間のペンキ塗りに堪えたか?昨日から体調悪い、元気が吸い取られた感じになってます。

でもやっと長女の部屋がほぼ完成。

ペンキは私で、床はパパ。

f:id:yuonmusique:20210417034035j:plain

メザニンベッドは姪っ子のもの。

姪っ子が義母の家に住んでいた時に使っていたものを長女がそのまま使いたいと。

ベッドの下に勉強机を設置するそうです。

来週からは次女の部屋が待ってる〜〜。