パリの音

パリ在住。母ピアノ、姉妹ヴァイオリンを弾いています。

好き嫌い

次女との約束を果たしにお出かけ。

 

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ず〜っと連れて行ってと言われていたスコーンのあるサロンドテ。

スタッフもイギリス人のようですごい英語訛りのフランス語での対応でした。

 

店内は小さくて満員、お外だったけれど店内は喋り声も大きくてお外でよかった。

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スコーンはレーズンを選びました。

もう幸せ〜一色の次女。

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二人とも本を持参して来ました。

次女は赤毛のアン。

私は皆川明著の「ミナを着て旅に出よう」。

 

皆川さんの文章、考え方、ものの見方、いちいち癒されて共感する。

 

一部抜粋

「デザインのセンスや好き嫌いは、人間はそれぞれ絶対に異なると思うんです。それはある意味仕方のないことですけれど、決して悪いことではない。

むしろそこにこそ価値があると思います。それを認めていくことはとても大切なことですよね。」

 

たぶん、私の心のどこかで、「好き嫌い」って悪いことのように思っていた部分があって、この文章を読んで、そっか、別に悪いことではないんだ。と気づきをもらえたような・・・。笑

むしろそこに価値があり、続いて「認める」という作業がある。

 

スコーンはとっても美味しかった。

残念ながら長女は宿題や課題が山のようにあり、今日はお友達が泊まりで来て一緒に勉強してます。