パリの音

パリ在住。母ピアノ、姉妹ヴァイオリンを弾いています。

緩くあれ

穏やかな日曜日です。

家族でしそジュースを炭酸水で割り、ポップコーンをつまみながら昨年の今日はユニバーサルスタジオに行っていたね、と懐かしく思い返していました。

全く興味のなかった私も行ったらとても楽しく過ごしたのを覚えてます。

重たい腰を上げて行って本当に良かったと思いました。

 

今夜の空。お日様沈んでいきます。

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ベランダで、久しぶりにJ-POP を聴きながら空を見つめていると、時の流れ、今までの自分の人生、いろんな思いが胸にこみ上げてくる。

日本に住んでた頃は本当によくカラオケ行ってよく歌っていたけれど。

パリに来て、20年カラオケ、歌のない生活。

J POPからも遠のき、ほとんど聞かない。

 

ふと懐かしくなって、また、いい歌だな〜と感動しながら色々聴いてます。

心に響く音楽は何度でも繰り返し聴くので、次女に「また?」と言われてしまうけれど、自分の好きなものはとことん聴いていたいのです。飽きるまで。

 

今朝は私、長女、次女と3人がヘッドフォンで音楽を聴いてました。

長女が「ラヴェル聴くと本当気分が上がる〜」と机の片付け。

次女は「チャイコフスキーのバレエ音楽を聴きながら物語を書くとよく書ける」と。

私もJ-POP 聞きながら家事がはかどりました。

 

もう7月も最後の週。すでにゆるいのですが、もっとリラックスして過ごしたいな。

緩むことを自分に許してこなかったので、今徐々に解放中。

緩んで、空見てるだけで感無量になるとき。

頬に風を感じてることに気がつくとき。

言葉にならない感情が湧き上がる。

感謝、なのかな。